若人は浪人生

東西を股にかける(うろうろする)浪人生の物語

冠模試反省会【数学編】

 こんにちは、しぃです。

 前回触れた通り、今回は模試の反省を少し。

 初回は数学について。




 結果はボロボロでした。

 正直、浪人生活で数学力上がったのか疑問なレベルです……

 足りないと思った力を以下列挙します。

計算力

 まずはこれですね。

 東大数学は計算量が多いです。それで他の人より時間がかかっている気がします。

 計算は「作業」ですから、この時間を短縮出来るのは大きな強みです。

 また、正確さも必要ですね。

……計算力も大事ですが、反省点としては次以降に挙げるものが大きいです。


場合の数に弱過ぎる

 これはマジで思います。

 確率漸化式の問題では、n=1,2で検算できるので間違える事はほぼないし、遷移図書くだけのお仕事なので、私は結構得意でした。


 しかし、今は確率漸化式の冬の時代。代わりに場合の数の出題が増えつつあります(東大や京大)

 特に京大は今年数え上げでしたし。


 東大オープン、実戦ともに場合の数が出ましたが、悲惨な結果に。


 自分は細かい数え上げは嫌いなんですが、受かるためには必要ですね。
(ちなみに高校2年生くらいまではむしろ得意でしたが、場合の数を解く量が減って無事下手くそに)


 というわけで、場合の数の問題をたくさん解いていきたい。


複素数平面にも弱過ぎる

 これもオープン、実戦ともに悲惨な結果に。

 純粋な演習量不足に起因しています。積分ばっかりやってたし。


 自分は好きなんですけどね、複素数平面。

 そのまま攻めるもよし、極形式に直すもよし、直交座標に直すもよし、幾何的考察で解くもよし、といったバリエーションの豊富さに惹きつけられます。



……が、模試では適切な道具を選べませんでした。

自分は数強ではない

 これに尽きる。

 数強の人って、問題見てすぐ方針立てられるんですよね。


 対して、私は持っている道具を振り回しているだけ。だから、時間をかければ解ける問題は多いが、1問25分で解けるかというと……



 その最たる例が東大実戦の大問5です。
 三角関数を闇雲に変形して、なんの結果も得られませんでした。

 しかもこれ、文理共通問題😭


「見通し」を持つことが大切だと実感。







……以上が数学の反省点です。

 東大入試は数学に限らず、時間との戦いである部分が大きいので、それを意識して一問一問を大切にしていきたいです。




 それではこの辺で👋